必ず面接してもらえるわけではありません
人材紹介会社の営業マンは、(自分が兼任する場合もありますが)コーディネーターから紹介された数名の登録者を、紹介先の企業の要望を満たしている人材であるかどうかをまずは自分でチェックし、それをクリアした登録者を紹介先へ推薦することになります。もちろん、紹介会社側もなんとか登録者全員を紹介できたらという気持ちは持っていますが、それを実行してしまうと、紹介先からの信用を失いかねません。「オーダーした人材と君が推薦した人材とではかなり開きがあるように感じるんだが…」と不満を抱かれてしまい、今後の取引にも影響を及ぼす恐れがあるからですね。
ところが、紹介会社を利用する登録者の中には、必ず企業側と面接できるものと誤解している方も少しですがいらっしゃいます。「紹介会社は求人企業と太いパイプを持っているはずだから」であるとか、「そもそも年齢制限など設けていてはいけない。このことが理由で不採用となるのはおかしい!」という具合ですね。後者は確かに、例外を除けば国の指導により年齢制限を設けてはいけないように定められてはいるのですが、それはあくまで、ハローワークを通じて応募する場合であると思っておいたほうが良いです(いや、ハローワークを通じての場合でも難しい場合はありますが…)。冒頭で述べたような事情もあることから、求人企業とは必ず面接できるわけではありません。筆者が従事していた時の成績を振り返ってみても、書類選考が通過する割合は7割前後だったように記憶しています(もっと言えば、応募者が実際にその企業に入社する割合は7%くらいだった気がします…)。ですから登録者の方も、書類選考が無事通過できるようにきちんと研究する必要がありますので、注意しましょう。