人材紹介を理解しよう

人材紹介情報サイト「人材紹介を理解しよう」の企業からのオーダー~その3~


転職回数制限

最後に、忘れてはいけないのが「転職回数による制限」です。アメリカでは転職は特段珍しいものではなく、むしろ自身のキャリアアップのために転職を重ねている傾向が強いように思えます。ところが日本では、転職はあまり好ましくは捉えられません。社会人になったばかりのビジネスマンがどうも会社と合わずに転職を考えた場合、周囲の人間はたいてい「一度入った会社なんだから、少なくとも3年は勤めないと」と説得にかかることでしょう。これは国民性の違いですね(笑)。ここからは笑い事ではありませんが、転職するにあたって過去にも同じ経験を持っている場合、それは明らかに不利に働きます。「辛抱がなさそうだ」「あきっぽそうだ」「自分の思い通りにいかないとまたよそに転職してしまう危険性が高いな」と判断されてしまう傾向が強くなります。

筆者が人材紹介会社に勤めていた頃、それまで扱っていた求人票をリニューアルした際に、『転職回数制限』の欄を設けました。せっかく優秀な人材だとこちらが思っていたとしても、それにひっかかれば、それまでに費やした労力が水の泡と帰しますから、設けることにしたのです。実際、「過去に転職経験がないこと(要するに今回がはじめての転職となる人間)」や「転職は過去に1回まで」と制限をかけてくるクライアントの多いこと多いこと(笑)。ビジネスマンの皆さん、安易に転職をすることだけは控えておいたほうが無難だと思います。

転職回数の目安

一般的に、20代後半であれば転職回数は1回までです。30代前半だと1回から2回(2回までとしてくれる企業はあまり多くありません)といったところでしょうか。ただ、人材紹介側も登録者がこれまで転職を経験した理由を聞いて、それが納得いくものであればクライアントにアピールすることはします(結果が伴わなかった場合が多いです)。それなりの理由、筋の通った理由があるのであれば、まずは紹介会社の担当者に相談してみましょう。